自分でできるホワイトニング後の汚れを再付着させない方法

せっかくホワイトニングして白くなった歯だから、このまま保ちたいと思うのは誰もが願うことでしょう。
しかし残念ながら、どのホワイトニング方法も今ある汚れをとるだけで、将来的に予防する効果はありません。口にものを含む以上、ずっとこのままの白さを保ち続けることは不可能だと思います。ただし、今ある白さをできるだけ長持ちさせることは可能です。幾つかの方法をご紹介するので、せっかく取り戻した白い歯をできるだけ保ってみましょう。

研磨剤を使ったホワイトニングの場合はゴシゴシ磨かない

研磨剤入りの歯磨き粉や、シリコンゴムを使ったアイテムの場合、あまりゴシゴシこすり過ぎると歯の表面に傷がついてしまい、そこから色素が入り込んでステインの再付着の要因になります。なぜかといえば、ステインを吸着する原因となるペリクルは歯の再石灰化の役割を持っており、傷ついたところから優先的に再石灰化を行うため、ステインも呼び寄せやすい状態になってしまうためです。すぐに白くならないからといって焦らずじっくりと取り組みましょう。

食後にはうがいをして食べ物の痕跡を極力残さない。

食べ物を食べた後ステインがすぐに吸着するわけではありません。ペリクルがステインを呼び寄せた後、それが乾いてエナメル質に吸着するまでは一定の時間が必要です。
だとすれば、食後ハミガキといわないまでもせめてうがいをして食べ物でついた汚れを除去することで一定の予防効果が発揮できます。

口の中をできるだけうるおい高く保つ

ペリクルは乾燥がすすむごとに色素をエナメル質に定着させます。であれば、潤いを常に持たせることによって乾燥を遅らせ、定着させにくい口中環境を作ることが大切です。具体的には、唾液を多く分泌させるハミガキガムなどを噛む、定期的に水分を摂りつづけるペースを作るなど、口の中が乾かず潤いを保つ状態を作りましょう。特に冬場は空気が乾燥するので呼吸だけでも簡単に乾燥してしまいます。余計に気をつけることが大切ですね。

コーティング機能付きの歯磨き粉を使う

ここ最近では、ペリクルのさらに外側にコーティングをして、ステインの付着を防ぐ歯磨き粉が登場しています。具体的にはバイオポリリン酸、ウルトラメタリン酸などの物質を配合していてこれらはステインの除去と同時に薄い膜を形成し、付着自体をブロックしてくれるというすぐれものです。もちろん完全に付着を防ぐわけではありませんが、一定の軽減効果は見込めると思います。